マリンワールド海の中道をアプリと共に満喫!スナメリやペンギンに癒された

北九州・福岡旅行では『マリンワールド海の中道』に行ってきました。
今回日曜月曜で福岡に行ったため「月曜日友達仕事だしぼっちや……何しよ?」ってなったのですが、マリンワールドは一人で行ってもかなり満足度が高く、また行きたいって思っています。
アプリを使うとさらに楽しかったりするので、アプリ情報も含めてレポートしたいと思います。

※記事はプロモーションが含まれます

チケットはアソビューの前売り券なら割引価格に

マリンワールドの入館料の当日料金は大人¥2,500、小学・中学生が¥1,200、未就学児が¥700なのですが、アソビューで前売り価格で購入すると割引料金になり、大人¥2,400、小学・中学生¥1,100、未就学児¥600で入場できるようになります(金額は変更になることがあります)。
私は当日にこのプランを知ったのでしっかり当日料金を払ったのですが、皆さんは賢くアソビューのプランを活用してください。チケットセンターにも並ばなくて良くなるし、スムーズに入場できます。

楽天ポイントを貯めたい人は、楽天トラベル観光体験からの購入もアリでしょう。

行く前にマリンワールド公式LINEとLINNE LENSを準備

マリンワールド海の中道に行く前に、アプリや公式LINEを準備しておくことをオススメします。

マリンワールド海の中道公式LINE

マリンワールド海の中道の公式LINEです。以前は公式アプリがあったのですが、2024年に終了、LINEのミニアプリ機能に移行されました。その日のイベント情報やショー時間などはこれで見るのが一番早い!
友達追加ありがとうクーポンが出るので、行く直前に登録するのがオススメです(早く知りたかった)。

来館ポイントはアプリ時代は入口のQRコードを読み込む方式で、今回も二次元コードを読み取る方式なので同じ方法になっていると思われます。入場時に読み込み忘れて後から読み込みに戻るとめんどくさいので、入場時に忘れずに来館ポイントを貯めておきましょう。
ミニアプリ登録時に誕生月を聞かれたので、もしかしたら誕生月特典もあるのかも?と思いました(真偽不明)。

LINNÉ LENSをインストールしておくとより楽しい

水族館好きな人はもうみんな知っているであろう『LINNÉ LENS – かざすAI図鑑』ぜひインストールしてからマリンワールド海の中道に行ってみてください。
気になった魚はこのアプリで読み込んでおくと「あれ?あの魚なんだっけ?」とあとから思った時に見返せて便利です。
また、後述するマリンワールド海の中道のスタッフさんによるオリジナル解説がかなり興味深いので、そちらも楽しんで欲しいです。
以前はリンネレンズが水族館内で無料で使い放題になったりしていたのですが、マリンワールド海の中道もその1つでした。沖縄の美ら海水族館も対応していたりしましたが、現在公式SNSがストップしてしまっているので無料利用が続いているかは不明です。
課金することでPro版で使うことができます。

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マリンワールド海の中道へのアクセス

マリンワールド海の中道は、車がなくても電車で行けちゃいます。

私は小倉から行きました。
小倉から行く場合は、

JR鹿児島本線で小倉駅から香椎駅へ

↓区間快速で1時間10分ほど

香椎駅でJR香椎線に乗り換え

↓西戸崎行きに乗って15分くらい

海ノ中道駅で下車

10分強歩くと水族館のエントランスに到着

という感じです。

小倉から香椎までが結構遠いのですが、博多からであれば10分ちょっとで香椎駅に到着します。
時間をかけたくない人は、小倉から博多まで新幹線を利用すると15分程度で移動できるのでかなり時間短縮になります。

天神から行く場合には、1本でいけるバスもあるようです。
車や船など多彩なアクセス方法がありますので、詳細なアクセス方法は、こちらからご覧ください。

交通アクセスご案内 | マリンワールド海の中道

車で行く場合は、駐車料金は1日料金となり、西駐車場、ワンダーワールド駐車場、海の中道駅口駐車場、光と風の広場駐車場はその日限りで駐車場間の移動が可能なシステムになっています。
マリンワールド駐車場はどうやらこの駐車場間の移動は適用外らしいので、1日海の中道海浜公園で遊ぶ人は駐車場をどこにするのか前もって考えておいた方が良いでしょう。

駐車場 | 総合案内 | 海の中道海浜公園 | 福岡市東区にある自然豊かな国営公園

マリンワールド海の中道に到着!

海の中道駅から歩いて10分強で、マリンワールド海の中道に到着しました。
エントランスから入場したら、荷物がある人は有料のコインロッカーに預けると良いです。私はスーツケースがあったのでしっかり利用しました。

来館ポイントをGetしつつ、エントランスで今日のイベントをチェックします。
この時は14:30にスナメリトークがあった……!スナメリ、可愛いんですよ!

入場して先に進むと、エントランスでは水が流れると同時に光の演出が。
ここの前で記念写真を撮っている人が結構いました(私もカメラマン頼まれた)。

館内ではWi-Fiも利用できるため、必要な方は使ってみると良いでしょう。速度は場所によりけりって感じでした。

カフェのうどんがまさかのハイクオリティだった

早速水族館内を見て回りたいところですが、朝ごはんをバナナしか食べられず、やっとお腹が空いたタイミングだったので、1Fに降りてレストラン「Reilly」にてお昼ご飯を食べます。
お昼時は平日でも激混みだったので、時間に余裕を持って利用することをオススメします。
現金以外での支払いの場合は、入口すぐそばの食券売り場ではなくちょっと奥の別のレジでの会計だったのですが、今は電子マネーに対応したのだろうか……。払えるからまぁいいのだが。

選んだのは、博多やりうどん監修の「ペンギン天うどん(¥950)」にミニサラダ(¥270)をセットで付けました。
福岡のうどんのやわやわ加減は旅の疲れに優しくて大好きなんです。大体福岡に行く時って早朝フライトで寝不足、1日目にご飯美味しすぎて食べ過ぎてるというダメな食生活で胃がお疲れなので、マリンワールドで福岡のうどんが食べられたのはすごくありがたかったです。
そして、ペンギン天がとっても美味しい。「所詮ペンギン型だけ頑張ったよくあるかまぼこ天みたいなやつでしょ」と思って舐めてました。肉厚でプリプリしていて食べ応え満点、とーっても美味しいです。もしもマリンワールドでご飯食べるなら、みんなペンギン天うどん食べて!
ところで、やりうどんは博多ってついてるけど元々は折尾駅が発祥なんですね。博多じゃなくて八幡じゃんって書きながらツッコミを入れておきます。

Reillyの目の前は、イルカのプールになっているので、ゆったりと泳ぐイルカを眺めながらご飯やカフェタイムを楽しむことができるようになっています。
たまたま目の前の席になって、目にも癒しのランチタイムを過ごせました。

リンネレンズを活用しながら

腹ごしらえを済ませて、水族館本体に進んでみると、リンネレンズやWi-Fiの案内がありました。
今はなくなっちゃてるかもしれない。

そこからちょっと進むと、フューシャピンクの可愛い魚がたくさんいる水槽があり「綺麗……」と早速立ち止まってしばらく見惚れてしまいました。写真はアップしか撮っていないのですが、水槽全体がディープブルーとフューシャピンクのコントラストで私好みの色彩になっていて「スタートからこれってやばい」とワクワク。

早速リンネレンズでピンクの可愛い魚をかざしてみると、「スミレナガハナダイ」と名前が表示されました。
かざすとすぐに名前を表示して、しかも割と正確。メモを取ったり、自分のスマホで名前を撮影するよりも、リンネレンズでかざして履歴を見た方が早いです。

履歴は時計のアイコンをタップすると確認できます。時々間違えて記録されているものもあるので、間違ったものは消しておくことも可能です。
生き物の分類ツリーもなかなか興味深くて、意外な生き物が近かったりするような発見もあるでしょう。

履歴から生き物の名前をタップすると、自分がかざした魚が図鑑の写真になる形になっており、その下に詳しい説明が書かれています。
マリンワールド海の中道では、飼育員さんのオリジナルコメントを読むことができて、これがオリジナリティに溢れていてとても面白いんです。館内の説明文よりこっちをたくさん読みたいと思うほど。長生きしたサクラダイの顔が大きくなってきたとか、実際の現場じゃないとわからないコメントですよね。

リンネレンズで人が写り込んでしまった時には、まさかの「ホモ・サピエンス」として記録されます。そしてその説明文がなかなか辛口です。私たちは、数多くの動植物を絶滅に追い込んでしまっている自覚をきちんと持たなければなりませんね。

マリンワールドの色々な生き物

なんか強そうな表情の魚。

箱根駅伝で走ってそうな名前だった。「ヤマノカミ」だって。

コウイカはすごい色してる。アンバランスで古生代の生き物っぽいフォルムしてるよね。

カメも可愛い。カメを見ると某テーマパークの面白トークを思い出すのは私だけでしょうか。

2Fと1Fを打ち抜いている外洋大水槽。
構図が上手くなかったのか、大水槽感が伝わらなくてすまん。
ぶっちゃけマリンワールド海の中道は、大水槽が霞むくらい他の展示がすごく良かったもので……。

大水槽の1Fの脇には、リュウグウノツカイの標本が展示されています。
ながーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!

外に出て「ペンギンの丘」へ。
安定の可愛らしさ。仲良く羽繕いし合ってる子もいれば、ちょっかいかけてるのもいてペンギンも個性豊かなんだなと。

ペンギンの丘は、ペンギン広場っぽい作りになっています。そして奥に気になる看板を発見。

出ました〜!巨大なペンギン相関図!
飼育員さんも入っているのはちょっと面白かった。魚を食べるのが下手な子とかいるし、じっくり見ると飼育員さんの観察の細かさにも驚かされます。

かいじゅうアイランドにはイルカの他に、アザラシやアシカがいます。

アザラシとアシカはエサやり体験(限定数あり)ができるので、ぜひご飯をあげてみてはいかがでしょうか?上から覗くとご飯がもらえると思って寄ってくるの可愛い。

クマノミ類も可愛い。
カクレクマノミとか普通のクマノミは皆さんよくご存知だと思います。
このハナビラクマノミってちょっとピンクで可愛くないですか?

マリンワールドはクラゲの展示も光が絶妙で吸い込まれそうでした。
珍しいクラゲがいることもあります。2回目に行った時に、見た目も珍しい不思議な高級食材系クラゲ、いました。

ショーの時間が合わなかったので今回は見ていないのですが、イルカショーもあります。立派なプール!
また、この時はまだラッコのリロくんが存命でした。命あるもの必ず終わるとはいえ、寂しいものです。

スナメリに骨抜きにされる

順路通りに進むとクラゲの手前にあるのが「福岡の身近なイルカ」のエリア。
そこにいるのが……

スナメリ!!!!!我が愛しの!!!スナメリ!!!!!(私の写真が下手)
仕草がまずとっても可愛い!人間に興味持ってこっち観察してくる表情とかたまんない!ずっとここにいたい!と骨抜きにされました。

スナメリトークの時間に合わせて水槽の前でスタンバイします。

このムービーでは全員映っていませんが、マリンワールド海の中道にはなんとスナメリが4頭もいます。スイスイ泳いだりおもちゃで遊ぶなどみんな各々楽しそうに過ごしていて癒し……!バブルリングを上手に作る子もいます。
もうスナメリが可愛すぎて可愛すぎてそれで満足しちゃって、このあとほとんど写真やムービー撮ってないです。

スナメリをリンネレンズで読み込むと、マリンワールドの飼育員さんのコメントを読むことができました。
スナメリトークの中でも話していたのですが、スナメリは実はすごく臆病だそうで。楽しそうな姿は、実はガラス越しだからこそなのか……!
リンネレンズでは撮った写真を図鑑の写真にするようにできるのですが、写真は何枚か撮った中から自分で選ぶこともできるので、お気に入りをセットしてみてください。

何となく「行ける範囲に水族館あるわ」くらいのノリで行ってみたマリンワールド海の中道は、想像以上に満足度が高い水族館でした。
一人で再訪する際は、スナメリの水槽に一日中張り付こうと思っています。

友達とマリンワールド再訪した時のまとめ。

福岡も小倉も行くところいっぱいあるんです。