夏の某日に京都と金沢に行ってきました!まずは京都編です。
久々に行った京都は、やっぱりご飯が美味しくて、The Japanな風情を堪能できる街でした。
今回は、定番エリアから少し離れた場所でのランチや、混雑を避けるための早朝の参拝などをしたので、その際の情報などをまとめました。
この記事では、
・京都嵐山の穴場ランチ
・餡なし桜餅のお店
・東山の湯葉のお店
・早朝の貴船神社のお参り事情
などについてまとめています。
※この記事はプロモーションを含みます
京都に着いたら嵐山のおばんざいカフェでランチ
京都でのスケジュールは、嵐山で行きたいところがあったけど14時くらいまでに河原町に戻らなきゃだったので、京都駅からそのままJRで嵯峨嵐山駅に行きました。そこからいわゆる嵐山の商店街よりも奥まったところにある「Cafe Dining Sera」というおばんざいカフェにオープンと同時に入って早めのランチです。早起きだったからお腹空いた!

9種のおばんざいプレート。日替わりのおばんざいは全部美味しかった。味付けが京都っぽくて「あー京都来たー!」と舌から感じるなどしました。
おばんざいプレートは12種類のものも選べました。
この時は時間が早かったこともあり地元の人しかいない感じで、のんびり過ごせて良かったです。
今は訪日客にもバレて混んでいるようですが、ネットで席だけ予約することも可能です。
Cafe Dining Seraのご予約 – トロッコ嵯峨/日本料理 | 食べログ
餡なしの桜餅を食べに琴きき茶屋へ
おばんざいを9種類にしたのは、食後にどうしても行きたいお店があったからです。
私はあんこが食べれないけれど桜餅の道明寺粉と桜の葉の塩漬けの組み合わせが好きで、市販でないものかと探して出てきたのが京都嵐山の「琴きき茶屋」という渡月橋の目の前にあるお店。

桜餅2つとおうす(抹茶)付きのセット。
本当はあんこの桜餅と餡なしの1つずつの組み合わせなのですが、あんこが食べられないから1つでいいと伝えたところ桜餅2つにしてくださいました。必ず対応してもらえるかどうかはわかりません。
桜餅は、しっとりとした道明寺粉と程よい塩加減がたまらなく美味しかったです。そしておうすのマリアージュでほっこり。
支払いは現金先払いのみだったのでご注意を。
桜餅は通販もあったはずなのですが、今はホームページにその記載がないのでやめてしまったのかも。
琴きき茶屋 (ことききちゃや) – 嵐山(京福)/甘味処 | 食べログ

お店の目の前には渡月橋があります。
この日は水量が少なく穏やかでした。
阪急電車で移動

阪急嵐山駅にて。ひっさびさにこの電車乗った。

先頭車両に乗り、運転席の向こうの景色を撮ってみました。
空の青さと、人の日常が散らばる様がエモい。
東山エリアを散策
四条に戻って空き時間ができてからは、八坂さんにお参りしたのち東山エリアを散策。


アニメのような晴天を背景にそびえ立つ、法観寺の八坂の塔。
写真はないけど、六波羅蜜寺で教科書で見たことのあるあの平清盛像に何かを諭されるように見つめられたり、他にも高台寺の圓徳院の中に入ったり、霊山観音を外からチラ見したりしました。
六波羅蜜寺に収蔵されている重要文化財は撮影禁止のため仏像写真はありません。令和館というところで拝観料を払って見る形になります。仏像を見る趣味は私は全然ないのですが、令和館に展示されている仏像や平清盛像などにはなぜか癒しや背筋が伸びる感覚を覚えました。平清盛像、教科書で見た時めっちゃ怖かったんだけど実物はそんなこともなかったです。
圓徳院はお庭が綺麗であると同時に、円山応挙の幽霊の絵がたくさん飾られていて興味深く見させていただきました。足のない幽霊を初めて描いたのが円山応挙と言われているそうで。もしかして海外の幽霊って足あるのか?とか色々発見がありました。
夜ご飯は湯葉づくし!

夜ご飯は『ゆば料理 東山ゆう豆』にて湯葉づくしのコースをいただきました。湯葉大好きなもんで、次から次へと湯葉料理が出てきて本当に満足度が高かったです。
あんまりカシャカシャ写真撮りまくるのもなと思い、珍しかった湯葉のおそうめんだけ写真を撮りました。他の料理も全部美味しかった。


こちらの写真は一休.comレストランより。
ランチ営業も行っています。
予約は食べログの方が取りやすいようです。
ゆば料理 東山ゆう豆 – 祇園四条/豆腐料理 | 食べログ
京都っぽい料理が食べられて、お酒も色々あって本当に良いお店です。

翌朝は早朝から貴船神社へ
京都に行って時間が許すなら行きたかったのが「貴船神社」。たまたま京都行きの1週間前くらいにネットで見たか何かでふと思い出し、久々の再訪をしたい!と急に思い立ちました。
貴船さんは水神の総本宮なので、お水大好き人間の私としては久々にちゃんとお参りしたかったけれど、いかんせんいわゆる京都の中心部からは足を運ぶのがかなり大変。貴船神社の住所は一応京都市内なのですが、京都駅から貴船口まで1時間かかり、貴船口の駅からはバスもあるけど朝行こうとすると30分歩くしかないみたいな立地なのです。午前中のうちに金沢への移動を開始するのもあってこれは無理だろうなと思っていました。
しかーし!京都の宿泊が叡山鉄道沿いだったため、始発で移動すればかなり余裕を持って宿泊先との往復ができることが判明。呼ばれてるくらいの勢いで4時起きで貴船神社に向かうことにしました。
貴船口から歩くこと30分。

なんか思わず「ただいま!」と声が出た。貴船神社の本宮の入り口。

有名な鳥居の階段です。
本宮の後に奥宮、そして結社をまわりました。結構歩くのですが、早朝の山の空気が美味しかったので苦にならなかったです。
なお、貴船神社は早朝6時から開門していますが、授与所は9時まで開きません。
そのため、早朝参拝しかできないけどお守りも欲しいという人は電話で問い合わせると郵送での授与方法を教えてくれます。
お守りの紹介と遠方の場合の授与方法は以下のページを下の方までスクロールしてご覧ください。
貴布禰総本宮 貴船神社 | 御祈祷・御守
私が電話した際は、現金書留にて希望の授与品と数、送り先を明記した紙を同封のうえ、授与品の金額+事務手数料送料¥500を送ってくださいと言われました。郵送での授与方法は変更されている可能性もあるので、必ず電話で確認してください。
私は、水まもりと竜守の青などをお願いしました。
早朝の貴船はバスなどもなくとにかく歩くことになるので、歩ける靴やスポーツサンダルが必須です。
私はこの時、宿泊先に戻るまでに1万歩以上歩いていました。
その後サンダーバードで金沢へと向かいました(現在は京都-敦賀をサンダーバード、敦賀からは新幹線)。
EXアプリで特急券買えるかなーとか思ったのですが、サンダーバードはJR西日本の管轄のため購入できず。PCからJRおでかけネットでWeb購入しました。今は北陸新幹線とまとめて購入できるお得なパック(在来線部分の料金は別途ICカードへのチャージが必要)などもあるので、JRおでかけネットでの購入が最適解なようです。
実はJR東日本のえきねっとのWeb版からも特急券購入は可能なようですが、発券がややこしかったりするのでオススメしません。
金沢編へと続きます。