ナーゾマットファントマスはどんな香り？どこで売ってる？口コミは？他の香水との違いは？

香水好きやマニアの間で話題のヨーロッパの香水ブランド、「ナーゾマット（NASOMATTO）」
一切の香りのレシピを公開していないことで知られているこのブランドの中で、ひときわ謎めいているのが「ファントマス」という香水。

この記事では、

・ファントマスはどんな香り？
・ファントマスの口コミは？
・ナーゾマットの他の香水との違いは？
・ファントマスは通販でも買える？

などについてまとめました。

※この記事はプロモーションを含みます

ナーゾマットファントマスに興味を持ったきっかけ
香水ブランド「ナーゾマット」とは
ファントマスの香水はどんな香り？
ファントマスの口コミ・評判は？
ナーゾマットファントマスを実際にムエットで嗅いだ感想
ナーゾマットの他の香水との違いは？
ファントマスは通販でも買える？
まとめ

ナーゾマットファントマスに興味を持ったきっかけ

私がナーゾマットファントマスに興味を持ったきっかけは、こちらのポッドキャスト。

どのエピソードかは忘れちゃったのですが、このポッドキャストの中で香水の話になり、ナーゾマットのファントマスのことを

「嗅いではいけない香り」

と表現していたんです。

香水なのに、嗅いではいけない香りがするってどういうこと……？

香水ブランド「ナーゾマット」とは

オランダ・アムステルダム発のフレグランスブランドで、名だたるファッションブランドの香水を数々手掛けてきた調香師アレッサンドロ・グアルティエーリが、自身の哲学を体現した香りを生み出しています。
「Nasomatto」というブランド名は、ラテン語の “nasus”（鼻）と “matto”（狂った）から「クレイジーな鼻（調香師）」という言葉を組み合わせて作られたもの。
生み出される香水は、一般的な香水ブランドのからは逸脱しており、無秩序で時に奇妙でありながらも、毎度驚きを放つ香水ばかり。一筋縄ではいかない香りを求める玄人香水ファンを中心に支持を広げているブランドです。
香りのノートを一切公開しない方針もミステリアス。身にまとった人と香りを嗅いだ人の完成にすべてを委ねる姿勢もユニークです。

ファントマスの香水はどんな香り？

ナーゾマットの「ファントマス（Fantomas）」は、2020年に発売されたミステリアスな香りの香水です。
ブランドの特徴として、香りの構成は公開されていませんが、使用者のレビューや香りの印象から、スモーキーかつ不思議な甘さを含み、トリックスターである怪盗ファントマスのような変幻自在な雰囲気を持つユニークな香調と評されています。

ファントマスの口コミ・評判は？

実際に使用した人の口コミをチェックすると、以下のような感想が見られます。

悪い口コミ

・個性的すぎて使いこなせない
・金属っぽい香りが苦手
・持続力が思ったより短め

良い口コミ

・他にない独特の香りでクセになる
・甘さとスモーキーさのバランスが絶妙
・未来的な雰囲気を感じる

香りの感想口コミ

ファントマスは「良い・悪い」ではくくれない感想がたくさんありましたので、そちらもまとめました。

・甘いといえば甘いけど、甘くないといえば甘くない不思議な香り
・つかみ所がない
・個性的
・大胆
・神秘的
・スイカっぽさがある
・煙のように神出鬼没感がある
・それなのにホットミルクのような温もりもチラ見えする

ファントマスは、好き嫌いが分かれやすい香水ですが、ユニークな香りを求めている人にはぴったりです。

ナーゾマットファントマスを実際にムエットで嗅いだ感想

ナーゾマットファントマスはNOSE SHOPの一部店舗で取り扱いがあります。
香りをムエットで試すことができるので、実際に店舗でお試しして持ち帰りました。

ファントマスの香りは、一言で表現すると「嗅いではいけない香りを嗅いでしまった……」と、先出のポッドキャストの感想まんまでした。怖さすら感じる。でも何度も怖いもの見たさで嗅ぎたくなるし、嗅いでしまう香りです。癖になるというよりは中毒性があるというか。
甘さと、悪そうなスモーキーさ、フルーティーなんだけど食べたら痛い目を見そうな果実のニュアンスが見え隠れする、独特の魅力があります。
時間が立つと香りのトゲが消えますが、嗅いではいけない感はずっとあるなと思います。
性別は関係なく、謎の人、悪い人がまとってそうな香りです。